ひょんな事から
『Xacti DMX-HD2000』を手に入れる事が出来た。
ムービーデジカメという事で、普通のハイビジョンデジタルビデオとはちょっと違って
AVCHDでない所が気に入っており、前々から狙っていた機種であった。
スキーに持って行くにも、わざわざカメラ用バッグを用意する必要も無さそうで。
まあ、画質はと言うと(私に取っては十分なのだが)、どっち付かずの感じが否めなかったが、何せ小型でmp4という事もありMacで(というかWinでもそうだと思うのだが)非常に使いやすく、古い
Final Cut Proでも十分編集可能な所が、AVCHD形式のビデオとの大きなアドバンテージになっていた(何せウチはまだPowerPCマシンがメインなので…)。
が、未だかつてビデオにしろカメラにしろ、予備のバッテリーを持たない事はなかったのだが、今回はそこまで回らず、互換バッテリーを購入する事にした。
ネットでも比較的評判の良い
ロワジャパンの互換バッテリー二個セットと充電器、計3,181円也をネットで注文。
早めに欲しかったので、週頭の10時には注文するも、振込先と金額の連絡がいつまでたっても来ない(少なくとも私が利用するネットショップでは1時間もあれば返信が来た)。
あまりに遅いので催促のメールをした所、その5〜10分後にメール返って来た。この時点で既に14:30。
5分程度でネットバンクにて振込完了のメールを送るも、それに対する返事は15:40。しかも翌日に発送の手続きに入るとか抜かしてやがる。
こちとら早く送って欲しくて、早め早めに連絡やら入金やらしているのに、出来る限り早くユーザーへ品物を届けようとする意思が全く感じられない。
で、結局届いたのがそれから3日後。
これを遅いと感じるか早いと感じるかは、個人の感覚に依るのだが、例えばAmazonなどに慣れてしまうと、とにかく連絡が
遅い(諄い様だが「出来る限り早く客へ品物を届けようとする意思が全く感じられない」)。
で、肝心のパッケージ。
ネットでの情報では日本製ということで、その辺については割と安心していたのだが、蓋を開けてびっくり。
まず無造作にビニールに包まれて申し訳程度にセロテープで止められた梱包(一応、エアキャップには包まれていましたが…)の中身、
商品名(タイトル)は日本語で書かれているものの、説明は全て中国語。
あげくの果てにバッテリーには「
ASSEMBLE IN CHINA」とか書いてある(つまり「組み付けは中国」という…)。
これって日本製って言うんだろうか?
まだ充電中なのでキチンと使えるかどうかの確認は取れていませんが、安かろう悪かろうでない事を祈るのみです。
だって、ビデオにしろカメラにしろ、「もう二度と起こらないであろうある瞬間を切り取って残しておくもの」だと思うので、「バッテリーがヘボだから撮れませんでした」っていうのは絶対にあっちゃ行けない事だと思うんですよね。操作ミスとかだったら仕方がないと思うけど。
「安物だから純正に比べて性能は落ちますよ」とか「誤動作の危険がありますよ」ってアナウンスがあるならまた話は別だけど。
ちなみに互換バッテリーを装着した本体と、純正バッテリー。
あ、ちなみにXacti(DMX-HD2000に限って)自体はガングリップで撮ろうとすると重心が上(レンズ側)にあるため、結構ブレます。で、結局開いた液晶を反対の手で支えて撮るのですが、やはりそれなりブレます。
…という事で、AVCHD以外のハイビジョン動画にこだわらない、或いは必要ないなら、コンデジ(普通の四角いデジカメ)をオススメします。
いや、でも良くまとまった製品だと思いますよ(余裕があるなら防水タイプの
DMX-CA9とかあっても良いかな?と思いますもん。間違いなく余裕はないけど…)。
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