私の環境(Mac)では、iTunesのデータはNASに入っているのですが、ちょっと前から音飛び(というか、断続的に音が止まる)に悩まされておりました。
・ OS : Mac OS X Mountain Lion (10.8.5)
・ iTunes : Ver.12.0.1.26
・ NAS : 挑戦者「RockDisk」 1.05f-2.0.7
(HDD : WDC WD20EZRX-00DC0B0)
HDD自体がそろそろくたびれてきているのか、NAS自体がガラクタなのか。以前はこんな状態ではなかったのですが…。
まあ、音が途中で止まったり出たりの繰り返しなので、どっかでバッファサイズでも変更してやれば、多少改善はされるだろうと思ってちょっと調べてみたのですが、iTunes単体ではそもそもバッファサイズを変更する設定はありません。
で、ターミナル.appで以下を変更してやる事で、改善されました。
(削除されてしまったとある賢者のHPから情報を頂きました。感謝。毎度の事ですが、
自己責任でお願いします。)
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(1) ターミナル.appを起動
(2) defaults write com.apple.iTunes file-buffer-size 15000
を入力 → リターン
(3) defaults write com.apple.iTunes stream-buffer-size 15000
を入力 → リターン
"15000"はKB(キロバイト)の模様。
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デメリットもあります。
・iTunes起動直後や、任意の曲を選んだ時、
再生を開始するまでに時間がかかる
(音が出るまで待たされる)。
・そもそも初期値が分からないので、
何か不具合があって戻したい時に戻せない
(再インストールすれば直るかも…微妙…)。
・その他、私が気付いていない不具合がある。
改善はされているみたいなのですが、完璧ではなさそうなので、バックアップが欲しい所ですね。
上記ターミナル.appは
~/Library/Preferences/com.apple.iTunes.plist
を書き換えているみたいなので、ターミナル.appで書き換えを行う前に、com.apple.iTunes.plistをコピーしておくと、いざという時に書き換えてしまったファイルを削除してコピーしておいたファイルと差し替えるだけなので、以外と安全(?)かも知れません。
暫くコレで使ってみようと思います。
いや〜…、HDDかな…。ヤだなぁ…。