久々のお絵描き系です。
iOSアプリの
Adobe Illustrator Draw(以下Draw)は、デスクトップのIllustratorとファイルのやり取り(連携?というか一方的に送るだけだが…)が出来る事になっています。
私の記憶に間違いが無ければ、以前は"CC"がついていなかったと思うんですが、まあそこはそれとして、当方のデスクトップ(MacBook Pro 17:OSは未だに10.8)には、Illustrator CS6(以下イラレ)がインストールされております。
これ、インストールさえされていれば、デスクトップのイラレを立ち上げなくても、Draw側から送信が終了すれば、イラレとその送ったファイルが立ち上がるのですが、なぜかイラレ(CS6)だと、
何も書いていない白紙のファイルが表示されます(ファイル名はDrawと同じ)。
で、レイヤーも何もありません。単なるファイル名の付いた一枚レイヤーが表示されるだけです。
(ちなみに
保存される場所は、Macの場合
ユーザ/(ホーム)/ライブラリ/Application Support/Adobe/OOBE/PushToDesktop
の中に保存されます。)
そもそも、Adobeのクラウドへ保存出来る事になっているにも関わらず、Drawファイルはレイヤーが無くなって.png形式に変換されてしまうので、直接イラレと連携させたいのですが、どうにも上手くいきません。
…で、先の話であった"CC"。いつの間にかCCが付いたって事は、CC以外受け付けなくなってる???
と、思い、五月蝿くアップデート案内の来ているIllustrator CC(2014)をインストールしてみました(CS6と共存出来ます)。
が、結果は同じ…。
仕方がないので取り敢えず、1レイヤーずつPhotoshopへ保存し、最終的に各レイヤーをひとファイルにまとめましたが、ベクトルデータでは無くなってしまっているので、使い勝手(何に?)としてはよろしく無い。
ちなみに
Adobe Ideas(
現在はもうダウンロード出来ない)はAdobeのクラウドへもレイヤーを保ったまま保存出来、Ideasでもイラレでも開けます。
あんまり色々入れて調子が悪くなるのもヤだなあと思いながら、試しに外付けのSSDでOS10.11(El Capitan)を仕立て、そこへ
Illustrator CC(2015)の体験版をインストールして試した所、レイヤーを保ったまま見事開きました。
●結論 : Drawで作成したファイルはイラレCCの2015以降でないと開けない!
一旦、CC2015で開いた後、保存形式をCS6にして保存すれば、CS6でも開ける様になりますが、Drawへは戻せません(試しに拡張子を".draw"に変更して、Adobeのクラウドへ保存し、Drawで開こうとしてみましたが、「開けねーよ、バーカ」と(言わんばかりに)弾かれてしまいました)。
当分、Ideasだな…。
このためだけに
Illustrator CC (2015)なんてとてもじゃないけど買えない。
この殿様商売、マジで何とかならんもんでしょうか。
ただIdeas、筆圧感知をONにすると落ちるんだよなぁ…。
どちら様か、解決方法をご存知ありませんかねぇ…。