久しぶりの書込み、重い話で恐縮ですが、暫く更新が出来なかった理由もここにあります。
本日昼、私の実父が逝去しました。
74歳でした。
原因はアスベストによる
悪性胸膜中皮腫でした。
約一年前、不調を訴え、色々調べた結果、アスベストが胸水から検出され、曝露した経験を確認した所、覚えがあるとの事。
1月下旬の事でした。
個人経営の塗装屋でしたが、キチンと帳簿類も残っていた為、幸い労災も早々に認定され、経済的負担は少なく済みました。
最後まで病気と闘う態度を崩しませんでしたが、治療の甲斐無く本日無念な結果となりました。
片肺は完全に癌の固まりと化し、心臓や無事な肺を圧迫し、食道や気管を中央から端に追いやっていきました。ですが、昨日まで経口で食事を摂る(といっても、アイスやゼリーといったものしか摂れなくなっていましたが)など、医者も驚く頑張りぶりでした。
残されたものの気持ちを楽にする為の勝手な見方かも知れませんが、薬の効果もあり、最期はそれ程苦しまずに逝ったのかなと思っています。
暫くはメモ的にまとめてきたこの話題にページを割きたいと思っています。
「親父、良く頑張ったね。
本当にお疲れ様でした。」